ガイアフロー静岡蒸溜所
シングルモルトウイスキー第2弾
発売のご案内

ガイアフロー
シングルモルト日本ウイスキー
静岡
プロローグW

静岡蒸溜所のシングルモルト日本ウイスキー第2弾、それがプロローグWです。

Wは、唯一無二の薪直火蒸留機の愛称。直火の蒸留機は世界的にも数が限られており、その中でも他に類を見ないのが薪を燃料とした蒸留機です。静岡の豊かな山の営みから溢れでた針葉樹の間伐材を、地元のきこりがひとつひとつ手で割って薪にします。200年以上前の蒸留技術を蘇らせ、薪を燃やしてウイスキーを蒸留しています。

原材料は、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産ピーテッド麦芽やビール用麦芽を使用。3年熟成の若々しさがありつつ、優しい香りと、しっかりしたボディ感と軽いスモーキーさ、長く穏やかな余韻をご堪能いただけます。薪直火ならではの厚みのある味わいをご賞味ください。

※本商品は、日本洋酒酒造組合のジャパニーズウイスキーの基準に適合したウイスキーです。

◆アルコール度数:55.5%
◆内容量:700ml
◆販売本数:5,000本(日本市場限定)
◆希望小売価格:8,943円(税込)
◆発売日:2021年6月19日(土)

木の薪を燃焼し、その直火で蒸留機を加熱するとてもユニークな蒸留機W。唯一無二の存在です。
摂氏800℃以上にも達する炎が生み出す、ボディ感溢れる味わいと長い余韻が特徴です。

静岡ブルーロゴ

POT STILL W

蒸留機Wはスコットランド、フォーサイス社に発注してオーダーメイドで作ってもらった、新品の初留用蒸留機です。

ランタンヘッド型の太いネックなどの特徴もありますが、なんといってもその最大の個性は、木の薪を燃やして直接加熱する、薪直火の蒸留機であることです。
通常の蒸留に用いられる、スチームによる間接加熱では、せいぜい摂氏150℃程度の温度にしかなりませんが、薪直火では摂氏800℃という高温に達します。

この高温が、Wで生み出される原酒に、コクと力強さを与えるのです。

WOOD-FIRE

Wで使用される薪は、周囲の森林で伐採された間伐材を使用しています。

静岡蒸溜所のある静岡市の山間部、通称オクシズは林業が盛んな地域です。

周囲の森に生育する木々。その薪を燃料として使用することで、ウイスキーに地域の特徴を出していこうと思っています。

薪は、地元のきこりが丸太の状態で運んできてくれて、敷地内で薪わりをして、数ヶ月間、自然乾燥させてから使います。

 

MATURING

Kと同じく、Wの熟成も3年間です。

ファーストフィルのEXバーボン・バレルを中心に、アメリカンホワイトオークの新樽や、EXバーボンのクォーターカスクなども使いました。

寒暖差が大きくなるよう、特殊な設計を施した熟成庫のなかで、より多くの原酒が揮発し、熟成は急速に進みます。

同時に、3年という短熟の若々しさも感じる味わいに仕上がりました。

BLENDING

麦芽は、日本国産大麦麦芽を主体に、スコットランド産のノンピート麦芽、ピーテッド麦芽、そしてドイツ産ビール用麦芽などを使用。

薪直火原酒の特徴を生かしたブレンディングが実現しました。