ガイアフローウイスキー
ブレンデッド M
ガイアフローウイスキー ブレンデッドM
◆品目:ウイスキー
◆原材料:モルト(英国製造、国内製造)、グレーン(英国製造)
◆アルコール度数:48%
◆内容量:500ml
◆希望小売価格:3,180円(税別/税込 3,498円)
◆販売数量:継続販売します(初回出荷5,555本)
◆発売開始:2022年2月下旬
※500mlボトルにリニューアルしました
ガイアフローウイスキー ブレンデッドM 200ml
◆品目:ウイスキー
◆原材料:モルト(英国製造、国内製造)、グレーン(英国製造)
◆アルコール度数:48%
◆内容量:200ml
◆希望小売価格:1,760円(税込/別価格1,600円)
◆発売開始:2024年11月26日
※外国産のモルトウイスキーとグレーンウイスキー、静岡蒸溜所のモルトウイスキーをブレンドした「ブレンデッドウイスキー」です。シングルモルトウイスキーではありません。
※日本洋酒酒造組合が定めるジャパニーズウイスキーには該当しません。(外国産原酒を使用しているため)
※着色料無添加、ノンチルフィルタード
チルフィルタレーション(冷却濾過)を行なっていないため 稀に沈殿物を生じることがありますが、品質上問題ございません。
ガイアフローでは、気軽に楽しめるウイスキーをご提供するため、蒸溜所稼働後からすぐブレンデッドウイスキーの構想を始めていました。
しかし静岡蒸溜所での生産量は限られているため、操業当初に外国産の原酒(モルトウイスキー、グレーンウイスキー)を仕入れて敷地内で熟成を開始。静岡蒸溜所の名を冠したシングルモルトウイスキー「プロローグK」(2020年発売)「プロローグW」「コンタクトS」(ともに2021年発売)のリリースを経て、ブレンデッドの商品化に着手しました。
味わいでは、静岡らしさを感じられることを目指して原酒をブレンド。
パッケージでは親しみやすいウイスキーをイメージし、カジュアルでスポーティーな印象のブライトオレンジでラベルとボックスを統一しました。この色は、多くの人が静岡県から連想する、鮮やかなミカンの色でもあります。
そして商品名の「M」は、静岡蒸溜所生まれのモルトウイスキーが外国産ウイスキーと出会い、結びついたという「Meet」の頭文字から付けられました。
ガイアフローのスタンダードアイテムとして、年間を通して、継続的に販売いたします。
世界との出会いに、胸躍るひととき
SHIZUOKA Meets World
静岡と世界のウイスキーが出会い(Meet)
ブレンデッドウイスキーが誕生しました。
SHIZUOKA Whiskies
静岡産の原酒
静岡蒸溜所ではK(旧軽井沢蒸留所より移設した間接加熱式蒸留機)とW(世界に唯一の薪直火式蒸留機)という2基の蒸留機を使い、個性の異なる原酒を生み出しています。
Kからは軽やかで華やかなタイプの原酒、Wからは力強い、フルボディタイプの原酒がつくられます。
原料となる大麦は、国産と海外産、ノンピートタイプとピーテッドタイプを併用していますが、混ぜることなく産地、タイプごとに蒸留し、さらに使用した蒸留機ごとに分けて熟成しています。
初回のブレンドではノンピートの国産大麦のみを使用し、日本らしい味わいを重視。KとW、両方の蒸留機でつくり出した異なる個性の原酒を組み合わせています。(以後、様々な原酒をブレンドしています)
World Whiskies
外国産の原酒とのブレンド
3年以上熟成した静岡産モルト原酒を、外国産のモルト原酒、グレーン原酒と調和させ、緻密なブレンドを重ねました。
繊細で伸びやかな静岡産モルトの味わいを生かしつつ、力強い外国産モルト、まろやかなグレーンとのバランスをとることで、唯一無二のガイアフローブレンドが誕生しました。
静岡の天然水でのアルコール度数調整では、様々な飲み方に適した48%で仕上げ、ボトリングも静岡蒸溜所内で行なっています。
本格派ブレンデッドウイスキー
ノンチルフィルタード
チルフィルタリングとは
チルフィルタリング(冷却濾過)とは、世界で販売されるウイスキーの大半に施されている処理です。原酒を0度以下まで冷却し、結晶化した成分を濾過する方法です。
これにより、寒冷期や冷暗所での保管時に、澱が析出されにくくなるという利点があります。しかし同時に、香味成分が溶け込んだ天然の油分の多くが失われてしまいます。
そのため、こだわりのシングルモルトを手がける蒸留所の多くが、チルフィルタリングを行わず、ラベルにも「ノン・チルフィルタード(non- chillfiltered)」と記載し、その品質を謳っています。
ブレンデッドでも味わいをそのままに
ブレンデッドMはブレンデッドウイスキーですが、ウイスキーの味わいを大切にしている、世界的にも珍しいノンチルフィルタード・ブレンデッドウイスキーです。
寒冷期、セラーなど冷暗所での保管時には澱、濁りが見られる可能性がありますが、それは「ブレンデッドM」の特別な美味しさの証です。
もちろん、お体に害のあるものではありません。安心してお愉しみください。
※低温時に現れるため、温度が上がれば消失します。
ノンカラーリング
カラーリングとは
チルフィルタリングと同様、世界的なウイスキーの多くにはカラーリング処理が施されています。これは製品の均一化を図り、見た目のばらつきをなくすためです。
ウイスキーはもともと無色透明。熟成中に樽と触れ合うことによって、ゆっくりと色がついてくるのです。
樽によって色合いが異なるのはウイスキーの宿命。しかしスタンダード品など、多くの製品を販売する場合には、色合いがまちまちでは販売に支障をきたします。
そのため、カラメルを添加して色合いを統一するのが一般的となっています。この着色料は食品添加物として認められた安全なもので、味わいに影響を及ぼすものではありません。
着色料無添加
「ブレンデッドM」は、着色料を添加せず、樽から得られた自然な色合いのままお届けしています。
生産ロットごとに大きな違いはありませんが、自然な色合いのため、よく見れば若干の違いがあるかもしれません。
裏ラベルにはバッチナンバーを記載しています。もし違いを感じられたら、この番号をご確認ください。
ガイアフロー株式会社
代表取締役 中村大航
弊社が販売するブレンデッドウイスキーは、最初の製品から静岡蒸溜所で造ったモルトウイスキーをブレンドしたいと考えておりました。
そのため、製造開始からブレンド用の原酒が揃うまで5年もかかりましたが、ようやくリリースできる日を迎えました。
そのテーマカラーは、静岡の人に馴染みの深いオレンジ=ミカン色です。このウイスキーによって、多くの「出会い」が生まれることを願っています。